(※本記事は、CSBASIAの軌跡を綴った航海日誌【Log.035】です。最初から読む方はこちら)
■ 「4〜5年」という期間のジレンマ
資産防衛の陣形を組む中で、ポートフォリオの配置に最も頭を悩ませるのが「数年後(4〜5年後)に必ず使う予定がある資金」の扱いです。我が家の場合、その代表格が子どもの「学資」や、近い将来の明確なライフイベントに向けた待機資金になります。
この中期的な資金の置き場所として、株式投資(インデックスファンド等)は思いのほかリスキーです。いざ資金が必要になったタイミングで暴落が起きていれば、目も当てられない被害を受けます。かといって、元本保証の銀行の定期預金に置いておけば、容赦なく進むインフレによって実質的な価値(購買力)は確実に目減りしていきます。
「株より安全に、預金より手堅く増やしたい」というこのジレンマに対する一つの解として私が考えているのが、以前のLog.032でも触れたALTERNA(オルタナ)という選択肢です。
■ 実体のある資産がもたらす「底堅さ」
ALTERNAの投資案件の多くは、運用期間が「4〜5年」程度に設定されています。流動性が縛られることをデメリットと捉える人もいますが、「どうせ数年間は触らない(触ってはいけない)資金」の置き場所としては、むしろこの強制的なロックが強力な防衛線として機能します。
これまで幾多の不動産投資を通じて現物資産と向き合ってきた経験から言えるのは、 結局最後にモノを言うのは「実体のある資産の底堅さ」だと痛感させられます。三井物産グループの強固な地盤のもと、目に見える優良な大型不動産やインフラを裏付けとしたALTERNAのデジタル証券は、株価の乱高下に惑わされない非常に安定したクオリティを保っています。
■ 投資に「優待」という情緒的なリターンを付加する
そして、ALTERNAを単なる資金の置き場所にとどめないもう一つの魅力が、投資対象となる不動産に紐づいた「優待(投資家特典)」の存在です。
利回りという数字の成果だけでなく、案件によっては対象となるリゾート施設の宿泊割引が受けられたり、ポイントの付与があったりなど、実物資産ならではの「おまけ」がついてくることがあります。 冷徹に利回りを追求するだけでなく、こうした特典を「家族への福利厚生」として還元できるのは、精神的な豊かさ(QOL)を高める上でも非常に面白い仕組みです。
決して一攫千金を狙うものではありませんが、インフレから中期の兵站を守り抜き、確実な未来へのパスを繋ぐ。そのための手堅い実物資産ポートフォリオとして、このプラットフォームは我が家の防衛網に欠かせないパーツとなっています。


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